2023年4月30日日曜日

擁壁の苔落とし

 

 苔むした擁壁も趣がありそうですが、妻はペイントしたい様子でした。

 そこで、本日は擁壁に繁茂した苔を落とすことにしました。

 鍬、片手鍬、スコップ等を総動員してガリガリと擁壁にこびりついた苔を削り落としてゆきました。

 黙々と作業することは結構好きです。

 とても終わりそうにない作業もコツコツと作業を進めると成果が見えてきますので遣り甲斐を感じます。

 こんな作業をするときには無心になっている時と作業をしながらあれこれと考えを巡らしている時があります。

 今回は後者でした。

 

 妻が『擁壁をピンク色に塗りたい。』と言い出した時にどうするか。

 当然『いいかもしれないね。』否、『なかなか良いんじゃない。』ですよね。

 で、問題は、その時の目つきや所作に動揺が現れてはいけません。

 何度も何度も、頭の中でリハーサルしながら作業に取り組みました。

 そして、高圧洗浄機をかけると擁壁は見違えるように綺麗になりました。

 これを見て妻は、凄く興奮して『ペイントしなくても良いくらい綺麗になった!!』と喜んでいました。

 

 本日の擁壁の苔落としの作業は全体の3分の1くらいでしょうか。

 残り3分の2は、無心で作業をしたいと思いました。

 

 

 

 ピザ窯の隣にバーベキュー釜がありますが、火床と焼床をどうしようかな思っていると今日は農機具小屋で良いものを見つけました。

 多分ワンちゃんのケージだと思いますが、サイズがぴったしカンカンです。

 上下のケージの上にそれぞれ網を載せると立派な火床と焼床になりそうです。

 5月3日~4日にかけて行われる橘湾岸スーパーマラニックの217km部門に出場しますので、私は明日から暫くドリームランドはお休みです。

 妻は、家庭菜園への水やりをするんだと言っていましたが、張り切りすぎるとへたってしまうのでほどほどにと言っておきました。

 遠征から帰ってきたら網を購入してバーベキューをして栄養補給したいなと思いました。

 

 

 

2023年4月28日金曜日

家庭菜園R050427

 

 芽が出てしまったタマネギとジャガイモが冷蔵庫の奥で眠っていました。

 ジャガイモは半分に切って、この前ピザを焼いたときの灰を切断面に付けて家庭菜園に植えてみることにしました。

 さっそく家庭菜園に出向くと、5日前に植え付けた「安納芋」は、ここ数日の雨で茎がなんだかしっかりしてきたように見えました。

 しかし、同じく5日前に植え付けた「紅はるか」は、このまま枯れてしまうのではというような雰囲気でした。

 ちなみに妻は「安納芋」派で、私は「紅はるか」派です。

 「安納芋」が元気で良かったです。でも「紅はるか」も頑張れ!!

 

 今月8日に植えたトマトとピーマンは、すくすく育っているようでした。

 同じく今月8日に植えたナスも元気に育っているようでしたが、葉の一部が枯れていました。

 心配なのは、同じく今月8日に植えたキュウリです。

 かなりの虫食い状態になっていて、ちょっと気になっています。

 もう少し様子を見て酷くなるようでしたら対策を取らなくちゃと思いました。

 

 気になるといえば、10日前頃より、家庭菜園にポツポツと緑色の実が落ち始めました。

 見上げると梅の実がびっしりとついていました。

 梅干し、梅酒、梅ジュース ・・・ 準備しなくっちゃとググってみましたが仕込みは5月下旬から6月中旬とのことで、まだ早いようでした。

 

 

 

2023年4月27日木曜日

街路灯再生

 

 夜のドリームガーデンに街路灯の優しい光が再び灯りました。

 ドリームガーデンには、とても素敵な街路灯が5基あります。

 当初より、この5基の街路灯の再生を計画していましたが地下に埋設されている配線の様子や電源の所在が不明で容易に手が出せませんでした。

 しかし、井戸水再生により、家屋とは別契約となっているポンプ小屋の傍に立っている電柱の電気契約をしたことにより庭の街路灯がこの電源に繋がっていることが分かりました。

 テスター片手に調べた結果、庭の配線は概ね以下の通りになると予想されます。

 次の写真は農機具小屋にあるスイッチですが、このスイッチの上部が、この小屋の照明用で家屋の分電盤より分岐しています。

 そして、下部のスイッチが庭の街路灯用で別契約のポンプ小屋の傍に立っている電柱から分岐されています。

 同じスイッチボックスの上下で流れている電気の契約が異なっていることに考えがおよばなかったことに反省です。

 今にしてみば、ポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーがONになってなかったため、幾ら街路灯や庭のコンセントをテスターで測っても電圧がなかった訳です。

 しかし当初は、農機具小屋から庭方面に配線が伸びており、池の近くの投光器3台が風雨にさらされ器具の中まで水が入り込んでいたので配線の途中で断線等が発生しているのではと判断していました。

 また、ポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーをちょっとだけONにして確かめてもよかったのですが、ブレーカーボックスがこのような状況でしたので半ばあきらめていました。

 しかし、井戸水再生ためには何としてもポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーをONする必要があり、試行錯誤で何とかポンプを稼働する目処が立ち電気契約にこぎつけました。

 すると、当然のことながら庭のコンセントの電圧が測定できるようになりました。

 しかも、農機具小屋のスイッチに連動する庭のコンセントと常時ONになっている庭のコンセントがあることも分かりました。

 

 ただし、この時点ではまだ街路灯は点灯しませんでした。

 よくよく、街路灯を観察すると側面についている大きなネジは空洞になっており、中に光センサーの様なものが見えました。

 後で街路灯を分解してみると大きなネジの下には、手で摘まんでいる光センサーユニットが組み込まれていました。

 暗くなると点灯するようになっているのでしょうから、光センサー部分を手で塞ぎ光を遮り、点灯をテストしましたがうまくゆきませんでした。

 街路灯のスイッチは農機具小屋にあり必要に応じてON、OFFできますので、夜自動点灯し朝自動消灯する必要はないし、ましてや夜通し点灯させる必要もないので、光センサーをショートカットして街路灯が点灯するように配線を修正することにしました。

 まあ、副作用は昼間に街路灯に連動しているコンセントを利用しようとしたときに街路灯も点灯してしまうということぐらいでしょうか。

 以前より小屋をDIYで建築し、その際は電気配線も自前で施工したいと思い、第2種電気工事士の学科試験を昨年10月、技能試験を12月に受験し、本年2月に免状の交付を受けましたので本作業はその実地となりました。

 また、第2種電気工事士の受験に際して揃えた電気工事の工具一式と技術試験に向けて習熟した結線技術が大いに役立ちました。

 

 なお、電球は省エネのため100Wの白熱電球から、8WのLED電球に全て交換しました。

 電球は全てで7球ありましたので、100W × 7 = 700W から 8W × 7 = 56W に省エネできました。

 池の周りの街路灯と連動しているコンセントは投光器用の電源でした。

 LED投光器で良さそうなものがあれば後日設置したいと思っています。

 また、池の周りの街路灯と連動していない常時電圧が掛かっているコンセントは池の水中ポンプ用の電源でした。

 現在ろ過装置のDIYを構想中で、うまくまとまれば水中ポンプを稼働させ、本格的に池の再生に取り組んでいこうと考えています。

 

 

 

2023年4月23日日曜日

ピザ窯再生 その7

 

 前回煙突を付け替えてから耐火セメントを1週間ほど十分乾燥させ、軽い火入れを2度行いました。

 窯にひびが入るなど異常事態は特になかったので、いよいよ試し焼きをすることにしました。

 いきなり本格的なピザを準備しても失敗したら目も当てられないので、市販のチルドのピザを使って試し焼きをすることにしました。

 キャンプの焚火台のように空気の取り入れ口が下にないので、この手の竈の場合木組みをきちんとしないと火の着きが悪いことを2度の火入れで学習しましたので今回はちゃちゃっと火を起こすことができました。

 焚火台の炎も心地よいものがありましたが、窯の炎もなかなかです。

 生木の樹液が噴き出す音や薪が高温ではじける音が窯の中で反響して何とも言えない心地よさを感じることができました。

 窯が熱くなるまでは、その辺の伐採木や工作物の余った木切れを使いましたが、口にするものに体に良くないものが付着するかもしれないので、窯全体が熱くなってきたら煙の出る薪ではなく炭を投入しました。

 網の上にピザを置いて窯にピザが焦げつかないようにしました。

 3分程度ということでしたが、窯の温度がまだ低いのか5分くらいかかりました。

 まこっちピザピールが存在感を顕わにしています。

 外がカリカリ、中がモッチリの美味しいピザが焼けました。

 火力はまだまだ上げてもいいなと思いました。

 次回は冷凍ピザ生地にトッピングして焼いてみようと思います。

 

 

 ところで窯の2段目の蓋が前回作ったステンレス製でないことに気が付いた方もおられると思いますが、決してステンレス製の蓋を廃棄したわけではなく両方使っていこうと思っています。

 実は、煙突の付け替えに使った耐火セメントが半分近く余ってしまいました。

 セメントは自然に水分を吸って固化してしまい性能が劣化してしまうので、これを使って窯の上下の蓋を作ることにしました。

 まずは、段ボールで窯の上下の蓋の型取りを行いました。

 型取りに合わせてセメントを流し込める箱を作って、水平にした合板の上に置いて四方をレンガで固定しました。

 耐火セメントを流し込み、取っ手のボルトが着く箇所にはコンビニ弁当の箸を埋め込みました。

 ディスクグラインダーで大きさを微調整したり、ドリルでボルトが通る穴を開けたり、取っ手の棒を準備したりして ・・・

 ピザ窯の上下の蓋が完成です。

 しかし、一回使うとすすがついてしまいました ・・・

 まぁ、貫禄がついていいか~

 

 

 

2023年4月22日土曜日

井戸水再生 その3

 

 前回は、井戸水のポンプシステムの稼働に成功しましたが、4か所の蛇口が固まっていて井戸水を出すことができませんでした。

 さび止め潤滑スプレーを吹きかけて固着部分が緩むことを期待して帰宅しましたが、2日経ちましたので再挑戦です。

 蛇口を分解し、軽くウォーターポンププライヤーでノックし、水栓スピンドルを回すと固まっていた蛇口が4か所とも全て回るようになりました。ヽ(^。^)ノ

 さっそく、蛇口を元通りに戻した後、ポンプシステムの電源を入れ、意気揚々と蛇口をひねりましたが、2か所からは期待通り水が出るのですが、残り2か所は蛇口が回るにもかかわらず水が出ないのです。(-_-;)

 再度蛇口を分解し、回せるようになった水栓スピンドルを取り除くと更に奥に部品が見えます。

 一般的な蛇口は分解するとこんな部品が入っています。

 もしやこのコマという部品が固着しているのではと思って触ってみると案の定動きません。

 しかし、ドライバーで小突くとすぐに外れました。

 コマの固着も解消されたので、再度蛇口を元通りに戻した後、ポンプシステムの電源を入れ、蛇口をひねるとしっかりと水が出るようになりました。

 これで、前回蛇口が固まっていて回せなかった4か所の水道設備も問題なく使用できるようになりました。

 なお、後日水道用のグリスを補充して再固着を予防したいと思います。

 これにより、9か所中8か所の水道設備が使用できるようになりました。

 最後の水道施設は水道管の根元で止められているようなので後日の対応とします。

 8か所の水道設備が使用できるようになったので、5か所の散水機の修復も試みることにしました

 ホースや接続部分の不具合を修復して、散水機を微調整するとすべての散水機が稼働することが分かりました。

 ただし、さすがに散水機を5台同時に稼働させると流量が足らないのかうまく回転しませんでした。

 今回の調整時点では、3台ぐらいが丁度良いようでした。

 ポンプ室の浅井戸用ポンプの電源部には通常運用とタイマー運用を選べるようになっていました。

 つまり、タイマー運用を選べば、散水機を自動で任意の時刻に、任意の時間稼働させることができるようになっている訳です。

 7年前の設定は朝8時から9時、夕方18時15分~19時15分に稼働するように設定されていたようです。

 このタイマー運用が利用できれば、夏場や渇水期においても、散水のために毎日訪れる必要がなくなるので重宝しそうです。

 

 

 

2023年4月19日水曜日

井戸水再生 その2

 前回は羽根車の固着を解消し、浅井戸用ポンプの修復に成功しましたが、この段階では黄色いタンクに溜まっている過去の井戸水を配水しているにすぎず、新たな井戸水を汲み揚げている訳ではありません。

 ドリームランドの井戸水用ポンプシステムのイメージ図は下記のとおりです。

 まず、(1)の深井戸用水中ポンプで、井戸水(地下水)を地中から汲み揚げ、(2)のタンクに溜めます。

 次に、(3)の浅井戸用ポンプで(2)のタンクに溜められた井戸水を水道設備まで配水します。

 ですから、井戸水を直接汲み揚げている(1)の深井戸用水中ポンプが正常に稼働しなければ黄色いタンクに溜まっている過去の井戸水を使い切った時点で水道設備は宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

 深井戸用水中ポンプは小屋の左外に設置されています。

 水中ポンプという名のごとく、このパイプを通って10m以上の深さにある地下水の水脈にポンプ本体は存在しているはずですので地上に設置されている浅井戸用ポンプのように簡単にはメンテができません。

 当然のことですが、深井戸用水中ポンプも浅井戸用ポンプもメーカーさんはメーカーメンテを基本としており、個人のメンテや修理は、すべて自己責任となってしまいます。

 小屋の内部の黄色いタンクの横の壁には深井戸用水中ポンプの制御盤がついていました。

 ランプは点灯しているので深井戸用水中ポンプのシステムは生きているぽいです。

 さらに、タンクの大きな蓋の横のコードが繋がっている黒い小さな蓋をよく見ると蓋の下に水位センサーがついていました。

 もし深井戸用水中ポンプが生きていれば、この水位センサーでタンクの水が少なくなったことを感知して、井戸水をタンクに汲み揚げるはずです。

 そこで、主電源をONにして、この水位センサーを持ち上げ疑似的に水位が低くなったとシステムを勘違いさせることにしました、

 するとどうでしょう。

 グオーンというような低い唸り声が聞こえてきます。

 しめた、深井戸用水中ポンプは生きているのでは ・・・ と思いましたが、

 長い、実に長い時間のように感じられたこの間、ただただ低い唸り声聞が聞こえ何事も起きませんでした。

 ・・・ 

 やっぱ、無理か。ダウンロードした類型の取説には長期間使用しなかった場合はモーター等が動きにくくなっているため、メーカーメンテを受けて稼働するよう記載されていました。

 浅井戸用ポンプのように羽根車が固着していたら動かないでしょうし、その場合は地下十数メートルからポンプを引き上げ修理する必要があります。

 無理っぽいなと感じ、主電源をOFFにしようかと思ったその時です。

 低い唸り声が、ガボガボというような音に変化し、次の瞬間、赤茶けた水が一気にタンクに流れ落ちてきました。

 やりました、深井戸用水中ポンプ、生きています。\(^o^)/

 感無量で暫く赤茶けた水を見ていましたが、徐々に色が薄くなっていくのが分かりました。

 センサーを元に戻すと水位を感知し自動で深井戸用水中ポンプが停止することも確認できました。

 主電源を落とし、タンクのドレイン(排水口)を開放し、大まかなタンク内の清掃をすることにしました。

 タンクの底には、7年以上前からの砂や泥が結構溜まっていました。

 深井戸用水中ポンプを起動し、赤みが薄くなってきた井戸水を要所要所で加えてタンク内の砂や泥を何度も何度もドレインから流し出しました。

 狭いポンプ小屋の中で汗を噴き出しながら奮闘すること小一時間、タンクの底がしっかりと見えるようになりました。

 深井戸用水中ポンプからの井戸水も随分透明度が出てきましたので、センサーが感知してモーターが止まるまで井戸水を溜めてみました。

 ドリームランドの井戸水用ポンプシステムは7年ぶりに稼働することとなり、今度こそ夏の暑い時期も庭の植物たちに、たっぷりと水を与えられるでしょう。ヽ(^。^)ノ

 ・・・ と思ったのですが、さにあらず。

 庭にある9か所の水道設備のうち4か所の蛇口が固まっていて回せないのです。

 一難去ってまた一難、今度は全ての蛇口を点検し、固まって動かない蛇口を分解し、さび止め潤滑スプレーを吹きかけて回りました。

 どうやら、1回だけでは水栓スピンドルは回せないようですので日を改め複数回実行し、それでも回せない場合は強硬手段に、更にダメなら蛇口の交換を検討する必要がありそうです。

 

 

 

テラス屋根の製作

       東法面に純白の可憐な花が咲いているので近づいて観るとその一つはシロバナシランでした。  そしてもう一つはスイカズラでした。    さて、4月上旬に コンテナハウス内を整理するために棚を製作しました が、その時に雨を避ける軒のようなものが在...