2023年4月22日土曜日

井戸水再生 その3

 

 前回は、井戸水のポンプシステムの稼働に成功しましたが、4か所の蛇口が固まっていて井戸水を出すことができませんでした。

 さび止め潤滑スプレーを吹きかけて固着部分が緩むことを期待して帰宅しましたが、2日経ちましたので再挑戦です。

 蛇口を分解し、軽くウォーターポンププライヤーでノックし、水栓スピンドルを回すと固まっていた蛇口が4か所とも全て回るようになりました。ヽ(^。^)ノ

 さっそく、蛇口を元通りに戻した後、ポンプシステムの電源を入れ、意気揚々と蛇口をひねりましたが、2か所からは期待通り水が出るのですが、残り2か所は蛇口が回るにもかかわらず水が出ないのです。(-_-;)

 再度蛇口を分解し、回せるようになった水栓スピンドルを取り除くと更に奥に部品が見えます。

 一般的な蛇口は分解するとこんな部品が入っています。

 もしやこのコマという部品が固着しているのではと思って触ってみると案の定動きません。

 しかし、ドライバーで小突くとすぐに外れました。

 コマの固着も解消されたので、再度蛇口を元通りに戻した後、ポンプシステムの電源を入れ、蛇口をひねるとしっかりと水が出るようになりました。

 これで、前回蛇口が固まっていて回せなかった4か所の水道設備も問題なく使用できるようになりました。

 なお、後日水道用のグリスを補充して再固着を予防したいと思います。

 これにより、9か所中8か所の水道設備が使用できるようになりました。

 最後の水道施設は水道管の根元で止められているようなので後日の対応とします。

 8か所の水道設備が使用できるようになったので、5か所の散水機の修復も試みることにしました

 ホースや接続部分の不具合を修復して、散水機を微調整するとすべての散水機が稼働することが分かりました。

 ただし、さすがに散水機を5台同時に稼働させると流量が足らないのかうまく回転しませんでした。

 今回の調整時点では、3台ぐらいが丁度良いようでした。

 ポンプ室の浅井戸用ポンプの電源部には通常運用とタイマー運用を選べるようになっていました。

 つまり、タイマー運用を選べば、散水機を自動で任意の時刻に、任意の時間稼働させることができるようになっている訳です。

 7年前の設定は朝8時から9時、夕方18時15分~19時15分に稼働するように設定されていたようです。

 このタイマー運用が利用できれば、夏場や渇水期においても、散水のために毎日訪れる必要がなくなるので重宝しそうです。

 

 

 

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