2024年1月30日火曜日

キウイの冬季剪定

 

 

 

 昨年6月にあまりにもジャングル状態になっていたキウイを季節外れではありましたがかなり剪定しました。

 今年はそのような状態にならないように冬季期間に強剪定することにしました。

 昨年の10月にキウイの実がついている雌木とついていない雄木を特定しておきましたので、先ず始めに雄木を強剪定しました。

 雄木は受粉用の花粉となる花がいくつか咲けばよく花芽を持った細い短い枝が10本もあれば十分だということらしいのですが、太い枝が棚の上で雌木と絡み蜷局を巻いていたので剪定が大変でした。

 また剪定と同時に昨年6月に単管パイプ付近に取り残していた金網の残骸もすべて取り除くことにしました。

 キウイの剪定と金網の残骸の撤去を進めていくと支えが無くなりキウイの枝がキウイ棚から落ちてきそうになったので先に棚線を張ることにしました。

 棚線はエクセル線というポリエステル樹脂で出来た果樹園の小張り線を縦横約50cm間隔で張ることにしました。

 事前に単管パイプに棚線を取り付ける部分にマカーを付け棚線の片方を説明書に書かれていた結び方を参照しながら結び付けます。

 もう片方は棚線を掴線器で挟みパワーウィンチでピーンと張り単管パイプに結び付けました。

 縦方向の棚線を張り終えた様子です。

 次は横方向の棚線張りです。

 横方向の棚線張りは、次の日の朝になりましたが地面には霜柱が立っており2本張っては暖をとるを繰り返すような寒さでした。

 横方向の棚線を張り終わり縦横の棚線が格子状に交差しています。

 棚線を張ったことで枝が垂れ下がることが無くなったので徒長枝と込み合った枝を中心に剪定していきました。

 最終的にはメインの枝を中心に魚の骨のように枝を仕立てるらしいのですが ・・・

 しかし、かなりスカスカにはできたと思います。

 剪定した枝の山ですがすでに処分している枝もありますのでどれだけジャングルだったか ・・・

 素人剪定で切りすぎて実がつかなかったり枯れたりしたら ・・・ と心配しながらも今回は3日間かけて気合で剪定しました。

 

 

 

2024年1月28日日曜日

簡易オフグリッドに挑戦 その2

 

 

 

 前回の挑戦でガレージの屋根では東側の山が邪魔をして昼になるまでまともに日光が当たらずソーラーパネルの設置は非効率であることが分かりました。

 そこでソーラーパネルの設置場所をあれこれ物色している中で、井戸ポンプ小屋と薪棚付近が候補の一つとして上がってきました。

 この場所の電源は家屋側の電源と別契約になっているので当初よりオフグリッド化を検討していた場所です。

 早速ポータブル電源での動作の可能性を実証するために井戸ポンプ小屋の分電ボックスを開け、商用電源とポータブル電源を手動で切り替えるためにDCS切換カバースイッチを設置しました。

 試しにDCS切換カバースイッチにポータブル電源を仮接続し庭園内の水道の蛇口を開栓すると浅井戸用ポンプが稼働し344Wの出力が表示されました。

 ドリームランドの井戸水用ポンプシステムのイメージ図は下記のとおりです。

 まず、(1)の深井戸用水中ポンプで、井戸水(地下水)を地中から汲み揚げ、(2)のタンクに溜めます。

 次に、(3)の浅井戸用ポンプで(2)のタンクに溜められた井戸水を水道設備まで配水します。

 また、深井戸用水中ポンプは水位センサーでタンクの水が少なくなったことを感知して動き出します。

 ですから、タンクの水を排水し深井戸用水中ポンプを稼働させると617Wの出力が表示されました。

 その状態で、水道の蛇口を開栓し浅井戸用ポンプも稼働させると942Wの出力が表示されました。

 深井戸用水中ポンプの617W + 浅井戸用ポンプの344W ≒ 942W ですね。

 

 井戸ポンプ小屋の電源は、下図のように深井戸用水中ポンプおよび浅井戸用ポンプの電源だけでなく庭園内の街路灯の電源にもなっています。

 そこで全ての街路灯とカンナキュートの照明を点灯させると80Wの出力が表示されました。

 4月に街路灯の100Wの電球を全て8WのLED電球に交換した成果が数値として得られました。

 

 次のグラフは、井戸ポンプ小屋の各月の使用電力量です。

 使用量の多い時でも9月の46kWhで1日平均約1500Wh、すべての月の平均は1日600Whを下回っています。

 よって、今回利用するポータブル電源(電池容量2160Wh、定格出力2400W、瞬間出力4800W)で簡易オフグリッドが十分可能なようです。

 と言うよりソーラーパネルがフル稼働すると電力量が余りそうです。

 

 と言うことで、場所を井戸ポンプ小屋の電源に変更し簡易オフグリッドに挑戦することにしました。

 次は、ソーラーパネル設置架台の構想・設計・材料調達・架台構築です。

 

 

 

2024年1月27日土曜日

簡易オフグリッドに挑戦 その1

 

 

 

 倉庫棟の電源をポータブル電源とソーラーパネルを利用して賄うことができないか試行錯誤しています。

 商用電源とポータブル電源の切り替えは取り敢えずDCS切換カバースイッチを手動で切り替えることにしました。

 倉庫棟で常時使用する1日の電力量は、防犯カメラ2台で2~30Wh程度、倉庫用冷蔵庫で約1000Wh程度となります。

 よって特段のことがなければ電池容量2160Wh、定格出力2400W、瞬間出力4800Wのポータブル電源で2日間は稼働する計算になります。

 またガレージでの木工電気器具の利用においても出力は十分にあり実証済みです。

 倉庫用冷蔵庫がつながった時の様子ですが約100W程度消費していることが分かりました。

 ただし倉庫用冷蔵庫は連続的に100Wを消費しているのではなく数分もすると消費電力は0Wになり、また数分すると100Wとなり、これを繰り返していることが分かりました。

 次はソーラーパネルでのポータブル電源の充電です。

 195Wのソーラーパネルを水平に置いた状態では124Wの入力でした。

 角度を調整し太陽に向けると150Wの入力を得ることができました。

 方角・角度を更に調整すれば更に高い入力を得られるのかもしれませんが今回はテストですから十分です。

 ソーラーパネルを2枚直列につなげると

 212Wの入力でした。方角と角度を調整すると300Wを超えるでしょうか ・・・ 予想よりちょっと低めです。

 このテストをしながら、ガレージの屋根に太陽光が差し込んでくる様子を観察しましたが昼過ぎになってやっと日光がガレージを屋根を照らし始めました。

 このままではガレージの屋根にソーラーパネルを設置しても、冬季では4~5時間しか日光に当たらないので1日1000Wh程度の電力量も望めないかもしれません。

 ソーラーパネルをフル稼働させるためには東側の山の木を伐採するか、ソーラーパネルの設置場所を変更するしかないようです。

 

 

 

2024年1月25日木曜日

簡易遮光カーテン

 

 

 

 薪ストーブに火を入れると-2℃だった簡易サンルーム内は10分もしないうちに20℃を超えてきますし、暫くすると半袖で十分になります。

 ですから冬季のドリームランドでのダイニングとリビングは今や簡易サンルームになっています。

 また簡易サンルームの上下2ヶ所に5m長のLEDテープライトを利用して間接照明を設置しましたので夜も快適に過ごせるようになりました。

 ところが晴れた日の昼間は透明ポリカーボネートの屋根と透明ポリカ波板の壁を日差しが容赦なく通過し突き出し窓を開けても暖かいどころか暑いのです。

 妻はつばの広い帽子を着用し日差しを避けるような始末となりました。

 そこで試しに百均のサバイバルシートを天井に両面テープで設置したところ良い塩梅に日差しを遮ってくれ結構快適になりました。

 そこで、サバイバルシートを利用した遮光カーテンを簡易サンルームの天井と前面部に設置することにしました。

 まずは前面部は両端にヒートンを取り付け紐を張りリングとダブルクリップを通しました。

 そしてサバイバルシートをダブルクリップで挟み簡易遮光カーテンとしました。

 天井部も前面部と同様な要領で遮光カーテンを取り付けようと思いましたがヒートンを取り付ける場所がなかったので垂木を写真のように加工し前面部の天井部分に取り付けました。

 後方の天井部分は特に加工することなく設置しました。

 この垂木にヒートンを付け紐を張りダブルクリップを通しておきました。

 これを数本天井に設置し

 サバイバルシートをダブルクリップで挟み簡易遮光カーテンとしました。

 手前は遮光カーテンをたたんだ時の様子です。

 

 

 

 

2024年1月23日火曜日

雪の薄化粧

 

 

 

 梅の蕾がどんどん開花し始め、

 此処彼処に水仙の花も咲き始めました。

 その一方 一時期 一世風靡していた山茶花は地面を飾り始めました。

 季節は確実に春に向かっているな~と思っていると

 

 今朝は一転して最強の寒波到来!!

 庭園一面、雪の薄化粧となりました!!

 昨晩は寒くて薪を沢山消費しました。

 この寒さの中家庭菜園の隅に咲いていた水仙の花は首を傾げていました。

 裏庭から眺められる高千穂の峰も雪を纏っていました。

 

 

 

テラス屋根の製作

       東法面に純白の可憐な花が咲いているので近づいて観るとその一つはシロバナシランでした。  そしてもう一つはスイカズラでした。    さて、4月上旬に コンテナハウス内を整理するために棚を製作しました が、その時に雨を避ける軒のようなものが在...