2023年4月27日木曜日
街路灯再生
夜のドリームガーデンに街路灯の優しい光が再び灯りました。
ドリームガーデンには、とても素敵な街路灯が5基あります。
当初より、この5基の街路灯の再生を計画していましたが地下に埋設されている配線の様子や電源の所在が不明で容易に手が出せませんでした。
しかし、井戸水再生により、家屋とは別契約となっているポンプ小屋の傍に立っている電柱の電気契約をしたことにより庭の街路灯がこの電源に繋がっていることが分かりました。
テスター片手に調べた結果、庭の配線は概ね以下の通りになると予想されます。
次の写真は農機具小屋にあるスイッチですが、このスイッチの上部が、この小屋の照明用で家屋の分電盤より分岐しています。
そして、下部のスイッチが庭の街路灯用で別契約のポンプ小屋の傍に立っている電柱から分岐されています。
同じスイッチボックスの上下で流れている電気の契約が異なっていることに考えがおよばなかったことに反省です。
今にしてみば、ポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーがONになってなかったため、幾ら街路灯や庭のコンセントをテスターで測っても電圧がなかった訳です。
しかし当初は、農機具小屋から庭方面に配線が伸びており、池の近くの投光器3台が風雨にさらされ器具の中まで水が入り込んでいたので配線の途中で断線等が発生しているのではと判断していました。
また、ポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーをちょっとだけONにして確かめてもよかったのですが、ブレーカーボックスがこのような状況でしたので半ばあきらめていました。
しかし、井戸水再生ためには何としてもポンプ小屋の傍に立っている電柱のブレーカーをONする必要があり、試行錯誤で何とかポンプを稼働する目処が立ち電気契約にこぎつけました。
すると、当然のことながら庭のコンセントの電圧が測定できるようになりました。
しかも、農機具小屋のスイッチに連動する庭のコンセントと常時ONになっている庭のコンセントがあることも分かりました。
ただし、この時点ではまだ街路灯は点灯しませんでした。
よくよく、街路灯を観察すると側面についている大きなネジは空洞になっており、中に光センサーの様なものが見えました。
後で街路灯を分解してみると大きなネジの下には、手で摘まんでいる光センサーユニットが組み込まれていました。
暗くなると点灯するようになっているのでしょうから、光センサー部分を手で塞ぎ光を遮り、点灯をテストしましたがうまくゆきませんでした。
街路灯のスイッチは農機具小屋にあり必要に応じてON、OFFできますので、夜自動点灯し朝自動消灯する必要はないし、ましてや夜通し点灯させる必要もないので、光センサーをショートカットして街路灯が点灯するように配線を修正することにしました。
まあ、副作用は昼間に街路灯に連動しているコンセントを利用しようとしたときに街路灯も点灯してしまうということぐらいでしょうか。
以前より小屋をDIYで建築し、その際は電気配線も自前で施工したいと思い、第2種電気工事士の学科試験を昨年10月、技能試験を12月に受験し、本年2月に免状の交付を受けましたので本作業はその実地となりました。
また、第2種電気工事士の受験に際して揃えた電気工事の工具一式と技術試験に向けて習熟した結線技術が大いに役立ちました。
なお、電球は省エネのため100Wの白熱電球から、8WのLED電球に全て交換しました。
電球は全てで7球ありましたので、100W × 7 = 700W から 8W × 7 = 56W に省エネできました。
池の周りの街路灯と連動しているコンセントは投光器用の電源でした。
LED投光器で良さそうなものがあれば後日設置したいと思っています。
また、池の周りの街路灯と連動していない常時電圧が掛かっているコンセントは池の水中ポンプ用の電源でした。
現在ろ過装置のDIYを構想中で、うまくまとまれば水中ポンプを稼働させ、本格的に池の再生に取り組んでいこうと考えています。
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