2023年4月14日金曜日

ドリームハンド

 シランが可憐な花をつけ始めました。

 花も美しいのですが、花の下も綺麗でしょう。

 手を加える前は、こんな感じで土砂が溜まり、雑草が生え、苔むしていました。

 今春退職して自由の身になった妻が軽やかに高圧洗浄機で積年の汚れを落としています。

 そして、どこからかペンキを調達し、先程のシランの下のレンガを、これまた器用にそして楽しそうにペイントしているのです。

 彼女の手にかかるとモノクロのドリームランドは、かつての明るい色彩を思い出したかのように生き生きとしてきます。

 

 薄汚れていた塗り壁門柱も、彼女の手にかかると ・・・

 塗り壁が明るくなり、化粧レンガが生き返ってきました。

 さらに、何時の間にか錆びていた三羽の小鳥は金色に、同じく錆びていたトンボと鐘は銀色にペイントされていました。

 先程ポストに高圧洗浄機をかけていましたので、きっと近いうちにポストもペイントされることでしょう。

 彼女の手にかかれば、救出され今は倉庫で休んでいるガーデンアイテムたちも生き返って、庭にかつての賑わいが戻ってくるのもそう遠くないような気がしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

テラス屋根の製作

       東法面に純白の可憐な花が咲いているので近づいて観るとその一つはシロバナシランでした。  そしてもう一つはスイカズラでした。    さて、4月上旬に コンテナハウス内を整理するために棚を製作しました が、その時に雨を避ける軒のようなものが在...