2024年1月27日土曜日

簡易オフグリッドに挑戦 その1

 

 

 

 倉庫棟の電源をポータブル電源とソーラーパネルを利用して賄うことができないか試行錯誤しています。

 商用電源とポータブル電源の切り替えは取り敢えずDCS切換カバースイッチを手動で切り替えることにしました。

 倉庫棟で常時使用する1日の電力量は、防犯カメラ2台で2~30Wh程度、倉庫用冷蔵庫で約1000Wh程度となります。

 よって特段のことがなければ電池容量2160Wh、定格出力2400W、瞬間出力4800Wのポータブル電源で2日間は稼働する計算になります。

 またガレージでの木工電気器具の利用においても出力は十分にあり実証済みです。

 倉庫用冷蔵庫がつながった時の様子ですが約100W程度消費していることが分かりました。

 ただし倉庫用冷蔵庫は連続的に100Wを消費しているのではなく数分もすると消費電力は0Wになり、また数分すると100Wとなり、これを繰り返していることが分かりました。

 次はソーラーパネルでのポータブル電源の充電です。

 195Wのソーラーパネルを水平に置いた状態では124Wの入力でした。

 角度を調整し太陽に向けると150Wの入力を得ることができました。

 方角・角度を更に調整すれば更に高い入力を得られるのかもしれませんが今回はテストですから十分です。

 ソーラーパネルを2枚直列につなげると

 212Wの入力でした。方角と角度を調整すると300Wを超えるでしょうか ・・・ 予想よりちょっと低めです。

 このテストをしながら、ガレージの屋根に太陽光が差し込んでくる様子を観察しましたが昼過ぎになってやっと日光がガレージを屋根を照らし始めました。

 このままではガレージの屋根にソーラーパネルを設置しても、冬季では4~5時間しか日光に当たらないので1日1000Wh程度の電力量も望めないかもしれません。

 ソーラーパネルをフル稼働させるためには東側の山の木を伐採するか、ソーラーパネルの設置場所を変更するしかないようです。

 

 

 

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