2024年1月7日日曜日
煙突拡張
昨年暮れに薪ストーブの仮運用を開始しましたが、今回は全ての煙突の二重化と煙突やぐらの補強と拡張を行い薪ストーブの正式運用を目指します。
はじめに作業が安全にできるように単管パイプのつっかえ棒を直角2方向に設置し煙突やぐらを補強することにしました。
まずは、つっかえ棒となる単管パイプを留めるために2000mmの単管パイプを約1000mm程地面に打ち込みました。
今回も地面を掘り起こし埋設されている水道管と排水管を確認し作業を行いました。
案の定、手前のつっかえ棒を留める単管パイプを打ち込む位置には水道管、後方は排水管が埋設されていました。
既存の煙突やぐらに直角2方向に3000mmの単管パイプをつっかえ棒として設置しました。
体重をかけると結構グラグラとしていた煙突やぐらが、この2本のつっかえ棒で微動だにしなくなりました。
お蔭で今後この煙突やぐらに登って煙突の設置やメンテナンスが安全にできるようになりました。
煙突4段で仮運用を開始しましたが更に煙突を1段足し5段にする予定ですので、事前に煙突やぐらに登って支柱単管パイプ1本に1000mmの単管パイプを追加拡張しました。
写真では3本ある支柱単管パイプの内今回追加した左側の支柱単管パイプが煙突より高くなっている様子が分かります。
これにより、最も高い支柱単管パイプの高さは地面より約5350mm、煙突出口より約4300mmとなりました。
煙突やぐらの準備が終わり発注していたセラミック繊維の断熱材が年明けに届いたので、次は全ての煙突の二重化です。
まずは、仮設置されていたT曲り以降の直径106mmの煙突4本を取り外しました。
次に、取り外した4本+新規1本の合計5本の直径106mmの煙突に耐火性に優れたセラミック繊維の断熱材を巻き付け針金で固定し、直径150mmの煙突を被せて二重煙突にしました。
H笠直下の最上部の煙突部分は雨水の流入を防ぐためにバーベキュー用の厚手のアルミホイルを更に二重にしたものを巻き付け耐熱アルミテープで固定しました。
H笠に二重煙突を2段つなげて煙突やぐらに仮固定し、残り3段の二重煙突は一段ずつ煙突やぐらの中で二重煙突をつなぎ合わせていきました。
言葉で言えばこれだけですが、仮固定された二重煙突に下から106mmの内側と150mmの外側の煙突を繋ぎ合わせて行く作業に四苦八苦 × 3回でした。 (*_*;
T曲がり部分は、耐火性に優れたセラミック繊維の断熱材を巻き付け針金で固定し、
バーベキュー用の厚手のアルミホイルを二重にしたものを巻き付け耐熱アルミテープで固定しました。
当初直径150mmのT曲がりを購入しディスクグラインダーで2分割し断熱材を入れて耐熱アルミテープで固定しようと構想していましたが、このような簡易的方法でも結構上手く行ったのではと思っています。
これにより薪ストーブからH笠までの間のすべての煙突が二重化されました。
最後に仮固定されていた二重煙突とやぐらを針金で正式に固定して作業終了です。
二重煙突にすると煙突表面の温度を低く抑えられることは実証済みですが、さらに高いドラフト効果により燃焼効率を高められ暖房効果が高まるだけでなく煙突内に煤やタールが溜まることを低く抑えられる効果があるということなので期待しているところです。
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