2023年9月5日火曜日
空中露天風呂再生 その6
前部と後部の壁が完成したので、解体時に取り敢えず単管パイプに紐で括り付けておいたジャグジー及び照明用のウオルボックス類(写真左端の電源用プラスチックボックス)を浴室の新しい壁の外側に再固定しました。
給水および給湯パイプは新設の壁の内側には固定していましたが外側にも再固定しました。
また、サーモシャワー混合栓は故障していたので新調しました。
駄目元でジャグジーのスイッチを入れてみましたが通電しているにもかかわらず動作しません。
スイッチの裏側を覗いてみるとこんな状態になっていました。
左側はジャグジーの空気調整装置のようでした。
で、右側はビニルチューブにつながっているのでスイッチではない ???
さらにビニルチューブを辿っていくとジャグジーのモーター部分に繋がっています。
触るとビニルチューブがポロリとモーター部分から外れました。
もしやと思ってビニルチューブをタイトに接続し直し、ボタンを押すとジャグジー復活です !!!
後でググってみると『空気圧式ジェットバススイッチ』というものらしく、お風呂での感電を抑止するためのスイッチらしいことが分かりました。
ちなみにジェッツバスの電圧は200Vでしたから、さもありなんです。
また、このジェットバスは5分毎に稼働と停止を繰り返すことも分かりました。
最後にガス給湯器ですが法律上素人は工事できないようです。
LPガス質量販売緊急時対応講習受講修了書(LPガスを質量購入し、キャンピングカーやキッチンカー、別荘等で自分で安全管理して使用できる)は取得しましたが、LPガス工事等の免許取得は業務経験が必要であったり、4~5年毎に免許更新が必要であったりと無理っぽかったので諦め地域のガス業者に連絡を取りました。
早速マイコンメーターやガス管類が新調されましたが、これらは全て無料とのことでした。
ガスボンベも設置され、さっそく給湯器を稼働させてみると水がポタポタと落ちてきました。
冬季に凍結し部品の一部にひび入ったのではとのことで、後日この部品を交換することになりました。
数日後、部品を取り換えていただきましたが、今度は温度が高くならないのでメーカー問い合わせで再度後日調整となりました。
さらに数日後、給湯器を調整すると最高60度のお湯を給湯することができるようになりました。
業者さん何度も何度もお越し頂き御苦労様でした。そして、ありがとうございました。
翌日さっそく開放感いっぱいの空中露天風呂を堪能させていただきました。
またこの地域は南国宮崎県にしては冬季の冷え込みが強く水道管や給湯器内が凍るとのこと。
対策は凍結しそうな時は『水を少しづつですが常に流し続けること』という昔ながらの方法が確実だとのことでした。
気温がマイナス4度以下になると水道管が凍結する恐れがあるらしいので冬季は最低気温を継続的に計測し余裕をもって凍結対策を行う必要がありそうです。
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