2024年2月29日木曜日
10m超の樹木伐採
朝日を遮る樹高10m超の樹木を2日間かけて伐採しました。
樹高3mを超える樹木は手入れが大変ですので少しずつ枝打ち、芯止め、伐採をしていますが、今回は庭園北法面上の樹木が朝日を遮りソーラー発電を阻害しているので思い切って伐採することにしました。
1日目、まずは幹に梯子を括り付けて高枝切りで出来るだけ上部の枝を切り落として、上から順番にノコギリで少しづつ切り詰めて行きました。
チェーンソーを利用すると作業はスピーディーになりそうですが、安全に取り扱う自信が無いので今のところ高枝切りとノコギリでの対応です。
まぁ時間はありますので筋トレを兼ねて伐採作業を楽しみたいと思っています。
幹が大きく3つに分かれていたので脇の低い幹から切り落として行きました。
最後に中心となる最も大きく高い幹を残すのみとなりました。
流石に樹高が10mを超えていましたので上部の枝を全て落とすことができませんでした。
さらに、ノコギリを当てる場所も梯子の上部に足をかけても樹高半分の5m程度のところからでした。
事故が起きないように慎重に切り進め何とか無事に最も大きい幹を切り落としました。
・・・・・ が、なんと切り落とした幹が手前の樹木に支えられ空中に留まっています。
そこで手前の樹木も枝打ち・伐採し、切り落とした幹を無事に地面に下ろしました。
切り落とした幹はメジャーで測ると6m近くあり、残った幹の部分が5m弱でしたから合わせて樹高は10mを超えていました。
なお切り落とした幹が街路灯に衝突することもなく手前の樹木がクッションとなり、ある意味軟着陸で結果オーライでした。
2日目、まずは昨日切り切り落とした幹や枝を綺麗に片づけ、次に幹に括り付けた梯子の際まで樹木を切り詰めて行きました。
次に幹に括り付けていた梯子を外し、さらに樹木を切り詰めて行きます。
最後に最も大きな幹を切り詰め後片付けをして作業は終了です。
これで朝日が先日設置したソーラーパネルに当たり少しは発電量が増えるでしょう。
また、これを契機に庭園北法面部にある他の樹木についても枝打ち、芯止め、伐採をしてすっきりさせたいと思っています。
これも庭園北法面部の竹の伐採を終えたので出来ることで1年前とは随分風景が変わってきました。
2024年2月26日月曜日
ケーブルの埋め直し
雨上がりに門扉横でハクモクレンの花が一気に開き始めました。
白梅が散って暫く経ちましたが、今度は紅梅が青空に映えていました。
ヒュウガミズキ?の蕾がほころぶのもそう遠くなさそうです。
つい先日芽を出したばかりのチューリップも日に日に大きくなっています。
さて埋設ケーブルが地表に顔を出している場所を以前より数ケ所認識し注意喚起用に園芸支柱を立てていました。
先日井戸ポンプ小屋脇の電柱から薪棚のポータブル電源収納庫までの埋設ケーブルを深さ0.6m以上になるように埋め直しましたが、薪棚より先の埋設ケーブルについてはそのままになっています。
そこで既存の埋設ケーブルを掘り返してみると深くても地表から20cm程度のところに埋設されていました。
1年前に初めてここに訪れたときには地面は草ぼうぼうでボコボコと掘り起こされた跡があり動物の糞も見られました。
ですから地表に顔を出しているケーブルはアナグマやノウサギ、イノシシ等の野生生物が浅い位置にある埋設ケーブルを掘り起こしてしまったのではないかと思われます。
そこで野生動物等の影響を小さくするために深さ0.6m以上になるように埋め直すことにしました。
小さな竹の根はスコップで押し切り、樹木の大きな根はノコギリで切断しながら掘り進めましたが、この竹の密集根の除去には小一時間かかってしまいました。(-_-;)
深さ0.6m以上の溝をスコップとクワを使って2日間かかって約30mほど掘り上げました。
結構ハードな筋トレになりました。(*_*;
埋め戻すのがもったいないような気になりながらも薪棚からコンテナハウスまでの埋設ケーブルを深さ0.6m以上になるように埋め直しました。
他の場所は後日また計画したいと思いますが、この場所はテント設営して楽しみたいと思っていますので、これでペグの打ち込みも安心して行えるようになりました。!(^^)!
2024年2月23日金曜日
白菜の花が咲きました
取り残していた白菜に黄色の可憐な花がついていました。
よくよく見るとヒラタアブが蜜を吸っていました。
カリフラワーにも花がつきそうです。
レタスはまだまだ大丈夫そうでした。
サラダ大根は地中が窮屈なのか地面からせり上がっていました。
小雨が降ってきましたので以前から気にはなってはいましたが手付かずになっていた使い道を失ている単管パイプでできたガーデニングフェンスを撤去して今日の作業は終了することにしました。
錆びついて硬くなっているナットをラチェットレンチで体重をかけて緩め1本1本解体して行きました。
地面に深く突き刺さった単管パイプは自在クランプを何度も何度も下方に付け直して、てこの原理を使って少しずつ引き抜いて行きました。
最後の1本を引き抜いて本日の作業は終了です。
コンテナハウスの横にぽっかりとテントを張ってくださいと言わんばかりの空間ができました。
2024年2月22日木曜日
養蜂再チャレンジ
庭の片隅では黄色の八重咲き水仙、
天使様の傍では白色の水仙の甘い香りが漂っています。
裏庭では迎春花とも呼ばれる黄梅が鮮やかな黄色の花をつけ始めました。
さて、昨年は3月19日にニホンミツバチの巣箱を設置しましたが分蜂時期を逃してしまいました。
九州南部のニホンミツバチの分蜂時期は3月上旬頃からだそうですので今年は2月中に準備を完了したいと思います。
普段行き来する場所での巣箱設置は控えて欲しいというリクエストに応えて、まずは巣箱を移動させることにしました。
はじめに竹を伐採して風通しの良くなったコンテナハウス裏の土手下の小道に2箱設置しました。
次に裏庭垣根の外の木の脇に1箱設置しました。
あと2箱は、空中露天風呂脇の土手の上に設置しました。
また、今年は巣箱のスノコに二ホンミツバチの蜜蠟を塗って二ホンミツバチを誘引することにしました。
何でもニホンミツバチは以前に巣が作られていた場所を好み、一度巣が作られた場所には蜜蝋がこびりついていて蜜蝋の匂いがするそうです。
ですから二ホンミツバチの蜜蠟を塗ると二ホンミツバチは以前作られた巣と勘違いして住んでくれる可能性が高くなるそうです。
ヒートガンで蜜蝋を融かしながらスノコに塗っていきました。
蜜蝋を塗ったスノコ(右)と塗る前のスノコ(左)です。
蜜蝋を塗ったスノコを巣箱の天井部分に装着し蓋をしました。
また蜜蝋を塗ったスノコを設置すると同時に全ての巣箱に紐が切れても問題ないようにレンガを載せました。
準備は完了し、後は二ホンミツバチが住みかとして選んでくれることを楽しみに待ちたいと思います。
2024年2月19日月曜日
簡易オフグリッド始動
白くペイントした板材に分度器の画像をマジックで描き写してソーラーパネルの裏側に設置しました。
中心に錘代わりのナットを結び付けた紐を付けたのでソーラーパネルの傾斜角が一目で分かるようになりました。
ソーラーパネル架台に3mの単管パイプ2本を互いに直角方向になるように筋交いとして入れ補強しました。
煙突やぐらの時もそうでしたが、この補強で微動だにしなくなりました。
肝心のオフグリッドですがテストも兼ねて商用電源からオフグリッド電源にして帰宅しましたが直後に止まってしまったようです。
庭園内の防犯カメラは今回のオフグリッド電源につながっていますが防犯カメラの履歴を観ると帰宅した日の深夜26時に止まっていました。
現在このオフグリッド電源につながっている電気機器の一覧は以下の通りです。
1 約350W 浅井戸ポンプ
2 約620W 深井戸ポンプ
3 約 60W 街路灯(7W×7個、8W×1個)
4 約 2W 防犯カメラ&無線LAN中継器 井戸水と街路灯を使わない限り常時接続している防犯カメラ&無線LAN中継器の約2W程度しか電力を使用しません。 帰宅直前のポータブル電源の容量は確かに低かったのですが、表示では次の日の昼過ぎまで電源がもつ表示でした。 朝になればソーラーパネルで充電されるので問題はないだろうとの思いで帰宅したのですが ・・・・・ 夜間の防犯カメラは赤外線を照射しているので使用電力が多くなっているのではと思って後日調べてみると夜間は昼間の2倍近い4~5W程度の電力が使用されていることが分かりました。 なるほど! 夜間は昼間の2倍近い4~5W程度の電力が使用されるから止まったのか ・・・・・ ついでに街路灯も点けてみると以下のような表示になりました。 上記2枚の写真を眺めながら不思議なことに気が付きます。
ポータブル電源の容量が63%で、出力 4Wの時は、稼働時間が24時間で
ポータブル電源の容量が62%で、出力68Wの時は、稼働時間が12時間です。 17倍以上の出力差があっても稼働時間は半分にしかなっていません。 よくよく考えてみるとポータブル電源の容量は2160whですので、出力4Wの時は単純計算で540時間稼働するはずですので変換損失分を考えても実稼働時間が20分の1とオーダーが違いすぎです。 ポータブル電源に蓄えられた直流を交流に変えるインバータ稼働時にかなり自己消費電力がかかっているのではと思ってざっと計算してみると50W前後の電力が消費されていることが分かりました。 つまり、4Wの出力時もインバーターの自己消費分を加えて54Wの出力となるわけです。 さらにポータブル電源のAC100v出力をオンにするだけで電気機器を繋げなくても待機電力が40W程度消費されていることも分かりました。 また、気温が低い日はソーラーパネル一面に霜が降りており、そんな日は10時過ぎまでソーラー発電できません。 少し暖かい日でも朝はソーラーパネル一面に露が付いており、9時過ぎまでソーラー発電できません。 そんな日の9時ごろのソーラー発電は、一桁台です。 ここ数日間のソーラー発電の最高値は275wでした。 以前テストした時は212Wでしたから傾斜角を加えると発電量は当然大きくなります。 季節が良くなると更に300Wを超えるのでしょうか? 楽しみです。 今回得られた知見を元に今後より良いオフグリッド構築に向けて試行錯誤していきたいと思います。 それにしてもオフグリッド構築への道のりは奥が深くて知的好奇心をくすぐられ面白いです。
1 約350W 浅井戸ポンプ
2 約620W 深井戸ポンプ
3 約 60W 街路灯(7W×7個、8W×1個)
4 約 2W 防犯カメラ&無線LAN中継器 井戸水と街路灯を使わない限り常時接続している防犯カメラ&無線LAN中継器の約2W程度しか電力を使用しません。 帰宅直前のポータブル電源の容量は確かに低かったのですが、表示では次の日の昼過ぎまで電源がもつ表示でした。 朝になればソーラーパネルで充電されるので問題はないだろうとの思いで帰宅したのですが ・・・・・ 夜間の防犯カメラは赤外線を照射しているので使用電力が多くなっているのではと思って後日調べてみると夜間は昼間の2倍近い4~5W程度の電力が使用されていることが分かりました。 なるほど! 夜間は昼間の2倍近い4~5W程度の電力が使用されるから止まったのか ・・・・・ ついでに街路灯も点けてみると以下のような表示になりました。 上記2枚の写真を眺めながら不思議なことに気が付きます。
ポータブル電源の容量が63%で、出力 4Wの時は、稼働時間が24時間で
ポータブル電源の容量が62%で、出力68Wの時は、稼働時間が12時間です。 17倍以上の出力差があっても稼働時間は半分にしかなっていません。 よくよく考えてみるとポータブル電源の容量は2160whですので、出力4Wの時は単純計算で540時間稼働するはずですので変換損失分を考えても実稼働時間が20分の1とオーダーが違いすぎです。 ポータブル電源に蓄えられた直流を交流に変えるインバータ稼働時にかなり自己消費電力がかかっているのではと思ってざっと計算してみると50W前後の電力が消費されていることが分かりました。 つまり、4Wの出力時もインバーターの自己消費分を加えて54Wの出力となるわけです。 さらにポータブル電源のAC100v出力をオンにするだけで電気機器を繋げなくても待機電力が40W程度消費されていることも分かりました。 また、気温が低い日はソーラーパネル一面に霜が降りており、そんな日は10時過ぎまでソーラー発電できません。 少し暖かい日でも朝はソーラーパネル一面に露が付いており、9時過ぎまでソーラー発電できません。 そんな日の9時ごろのソーラー発電は、一桁台です。 ここ数日間のソーラー発電の最高値は275wでした。 以前テストした時は212Wでしたから傾斜角を加えると発電量は当然大きくなります。 季節が良くなると更に300Wを超えるのでしょうか? 楽しみです。 今回得られた知見を元に今後より良いオフグリッド構築に向けて試行錯誤していきたいと思います。 それにしてもオフグリッド構築への道のりは奥が深くて知的好奇心をくすぐられ面白いです。
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