2023年12月11日月曜日

屋根の補修

 

 

 

 簡易サンルームの完成間近になって少々雨漏りをする箇所があることに気付きました。

 内部に炉台を作製したり、絨毯やタイルカーペットを持ち込み始めたので屋根の補修が最優先課題となりました。

 梯子に登り屋根をよくよく観察してみるとポリカーボネート板を下から支えている横の桟の部分でポリカーボネート板にヒビがかなり発生していました。

 また、上下から挟んでポリカーボネート板を結合している縦の桟の部分のゴムパッキンが劣化して隙間が空いている部分があることも分かりました。

 ヒビの部分は透明防水テープを貼り付けて様子を見ることにしました。

 ゴムパッキンの交換はゴムパッキンの特定と購入、取り外しと取り付け作業などが大変になるのでシーリングで対応することにしました。

 まずはシーリングする部分にマスキングテープを貼り付けていきました。

 当然梯子をかけての作業ですので大変でした。

 更に、ポリカーボネート板の屋根ですので屋根の上に上がって作業することも、屋根に必要以上の負荷をかけることもできません。

 梯子とポリカーボネート板をつないでいる桟の部分を頼りにポリカーボネート板に荷重がかからないように細心の注意を払いながらの作業となりました。

 約2時間半かけて8枚のポリカーボネート板への透明防水テープと9本の桟の32ヶ所へのマスキングテープの貼り付け作業を完了させました。

 次は劣化したゴムパッキン部分にシリコンシーライトを充填していきます。

 充填したシリコンシーライトはスプーンで伸ばし整形しました。

 整形が終わったらマスキングテープを剥がすのですが梯子の上で細い桟を頼りにベタベタのシリコンシーライトが付着したマスキングテープを屋根を汚さずに回収する作業は結構骨の折れる作業となりました。

 約2時間半、都合約5時間かけて簡易サンルーム(ベランダ)の屋根の補修が完了しました。

 内部から眺めた屋根の様子ですが良い感じに仕上がりました。

 ポリカーボネート板に貼り付けた透明防水テープも違和感を感じない程度に抑えることができました。

 

 雨の日の翌日訪れたときに雨漏りを確認できませんでしたのでまずは効果があったようです。!(^^)!

 これで薪ストーブのインストールに専念できそうです。

 

 

 

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