2023年10月31日火曜日
簡易サンルームの製作 その4
今回は骨組み枠が上下ワンセット完成したのでペイントし実際にポリカ波板を張りフェンスに設置するところまでの作業経過です。
色はフェンスと同化するようにホワイトとしました。
枠の周りとポリカ波板を取り付ける部分に百均の隙間テープを貼り付けました。
前回空中露天風呂への階段部分にポリカ波板で屋根を作った際にドリルでポリカ波板に傘釘の穴をあけましたがドリルの刃先がずれ結構苦労したので治具を作ってみました。
ポリカ波板の端材にステンレス傘釘の傘の部分を両面テープで留めてドリルの刃先がずれない様にした単純な自作治具です。
ポリカ波板のつるつるとした山の部分の穴あけも自作治具のお蔭で刃先がずれることなく効率よく一気に穴あけ作業ができ楽ちんでした。
ポリカ波板の傘釘打ちの標準は5山毎ですが今回の場合は隙間テープの圧がかかるので2~3山毎くらいに打つと良いような感じでした。
あとから傘釘を足したので随分傘釘の間隔が不揃いになりました。
隙間テープ部分に更にシリコンシーラントを充填し隙間を潰していきました。
フェンスに実際に固定してみるとフェンス上段の下面部分へのポリカ波板の骨組みの固定に使用した金具は不要であることが分かりました。
フェンス上段の外側下面部分は雨が撃ち込まないようにポリカ波板が下段のポリカ波板に被さるようにしたので金具による留は不必要であるばかりか邪魔でした。
実際に作ってみないと分からないとは流石ど素人DIYでした。
内側の固定は単純に木枠にネジを打ち込み紐を掛けてフェンス下段の格子に括り付けました。
取り敢えずフェンスの上下にポリカ波板を固定しました。
枠の周りに隙間テープを貼り付けると結構きつきつでしたので枠の大きさをもうワンサイズ小さくし余裕を持たせたほうが良さそうでした。
色々と改良点はありそうですが、実際にフェンスの上下にをポリカ波板を取り付けてみると上部は西日で光っていますが思ったより透明感があり良い感じです。
特に西日が反射していない下部は何も張り付けていないのではと思えるくらいクリアです。
実際に製作してみると幾つかの問題点や改良点などがあるものの、何かそこが面白いというか試行錯誤や作業の過程が楽しくなってきます。
前面部の約7分の2が試作できました。
今回の問題点を改良し残りの前面部の7分の5をまずは完成させたいと思います。
2023年10月29日日曜日
簡易サンルームの製作 その3
フェンス上段の下面部分へのポリカ波板の骨組みの固定は金具を利用することにしました。
まず、金具を取り付ける部分を丸ノコで切り込みを入れました。
ノミで成形します。
この部分に金具を取り付けます。
フェンス上段の下面の柱に金具部分を引っ掛けて留めてみました。
内側は金具部分に取り敢えず端材角材をねじ止めし留めてみました。
ちょっと格好悪いけど上部はボルトでしっかり留めていますので紐を併用するとしっかり固定できそうです。
また、取り敢えず端材角材をねじ止めし留めていた部分は最終的にはフェンスと同じ長さの角材を準備しようと思います。
ところでポリカ波板の骨組み枠を制作するときに気付きましたが、上部の角材の両端はボルト等を避けるために大きな穴がくり抜かれていますので『相欠きつぎ』はできません。 (-_-;)
そこで三角形に切り取ったべニア板を使って上面の角材と側面の角材を結合することにしました。 !(^^)!
またポリカ波板の骨組み枠の上部角材をレールに固定されたボルトに差し込もうとすると枠を斜め下から差し込まなくてはならずボルトと穴が一直線状にならないので差し込むことができませんでした。 (-_-;)
そこでフェンス上段にポリカ波板の骨組み枠を取り付ける際に邪魔になるボルトを枠上部角材部分に埋め込むことにができるように加工しました。
ボルトの影響を受けずにフェンス上段にポリカ波板の骨組み枠を取り付けた後、マイナスドライバーを使って埋め込まれたボルトをレールに押し上げ90度回転させレールに固定しました。 !(^^)!
ちなみに外すときはマイナスドライバーを使ってボルトを90度回転させボルトを下に引っ張るとレールから解放されます。
ボルトの先端にマイナスドライバーがフィットする溝を加工しておいて大正解でした。
ということで、フェンスの上段、下段部分にポリカ波板の骨組み枠を取り付ける方法をやっつけ仕事でしたが何とかクリアしました。
次は、枠の防水・防腐塗装、ポリカ波板張り、シリコンシーラント充填、隙間テープ張り、フェンスへの取り付けとなります。
これらが終われば一通りの手順が終わりますので、問題点と改良点を洗い出し、後はコピペで他のフェンス部分に増殖を繰り返すことになります。
2023年10月25日水曜日
簡易サンルームの製作 その2
フェンスの下段には格子がありポリカ波板を取り付ける骨組みを容易に取り付けることができましたが、さて上段は長方形の空間で格子がありません。
フェンスの柱に新たに穴を開けるのは最終手段としたいのでフェンスの上段部分を眺めていると面白いことに気が付きました。
まずは上部隅にボルトの頭が4つもむき出しになっていてポリカ波板を取り付ける骨組みを取り付ける際邪魔になりそうです。
でも注目は上2つのボルトです。このボルトはレールの中のナットに結合されておりレール上の任意の位置で締め付けられるような構造になっています。
ですから、このレールの中にナットを追加することができればレール上の任意の位置で角材をボルトで固定できそうです。
フェンスの支柱部分を一時的に解体すればレールの中にナットを追加挿入できそうです。
しかし、フェンスは7.5m程あり柱で三分割されていますので中央のレールにナットを挿入するのは結構大変そうです。
そこで思いついたのはレールにナットを挿入するのではなく、ボルトを挿入することにしました。
当然そのままでは挿入できませんので六角形のボルトの頭をグラインダーで長方形に削りレールに挿入した後に90度回転させればボルトがレールに固定されるはずです。
さらにボルトの先端もグラインダーで直線の溝を付けマイナスドライバーでボルトの回転を後から調整できるように加工をしました。
レールに加工したボルトを2本取り付けてみました。
上手くゆきそうです。 !(^^)!
角材にボルトを通す穴を開け下からナットで留めることができました。
なお、上部隅にはボルトの頭4つと鉄板が出張っていますので角材の両端がこのボルトの頭と鉄板に当たらないように加工する必要があります。
まずは鉄板部分厚み分をノコギリとノミを使ってカットしました。
次はボルトの頭がすっぽりと入るように先日製作したルーターテーブルを使って加工しました。
角材の両端は最終的には以下のような状態になりました。
角材が、上部隅にぴったりと張り付きました。
フェンス上段の上面部分はこの方法でポリカ波板を取り付ける骨組みを上手く固定できそうです。
次はフェンス上段の下面と側面部分の固定方法です。
2023年10月23日月曜日
簡易サンルームの製作 その1
10月も中旬に入りドリームランドでは朝夕の気温が急に下がりだし霜も観られるようになりました。
地域の方と雑談していると先週から朝は薪ストーブを点けているとのことでした。
そこで南に面しているベランダを透明ポリカ波板で囲み冬季限定の簡易サンルームにしたら天気の良い昼間は過ごしやすいのではないだろうか。
さらに薪ストーブを設置すると曇りの日や夜も暖がとれるのではと思い早速行動開始です。
ベランダのフェンス部分に取り外し可能な垂木の骨組みを付けて透明ポリカ波板を打ち付ければ断熱効果に疑問はあるものの何とかなりそうな気がします。
まずは特売の垂木を仕入れカンナ掛けをします。
長さが2mありましたので池の脇に製作したウッドデッキを作業台として活用することにしました。
ウッドデッキの床板の隙間が木材のストッパーを差し込むのに好都合で良い塩梅で作業ができました。
今回は角材をお互いに厚さの半分づつ欠きとって組み合わせて接合する『相欠きつぎ』に挑戦しようと思います。
まずは丸ノコ刃の出具合をスコヤを使って調整します。
端材で試し切りをして確認します。
『相欠きつぎ』をする部分を丸ノコで何度も切り込みを入れていきます。
丸ノコで切り込みを入れた部分の木材をはぎ取ります。
ノミを使って『相欠きつぎ』部分を綺麗に仕上げていきます。
取り敢えずワンセット完成しました。
ボンドとネジを使ってポリカ波板を取り付ける骨組みを完成させました。
フェンスに合わせてみました。
結構ピッタリでいい感じです。
骨組みの固定はフェンスの格子に紐などを利用して簡単に取りようと思っています。
骨組みとフェンスの格子の交点ヶ所の半分も結べば十分固定されるだろうし、紐だと取り付け取り外しも簡単そうです。
フェンスの下段はこの方法で何とかなりそうです。
次はフェンスの上段部分です。
2023年10月19日木曜日
コンテナハウスの洗浄
コンテナハウスの前面部をガーデニングするとコンテナハウスその物の壁面の汚れが気になってきました。
そこでコンテナハウスの壁面を高圧洗浄することにしました。
前面部壁面 Before
前面部壁面を半分洗浄したところで眺めてみると高圧洗浄前と後の差が良くわかります。
って言うか、こんなに綺麗になるなら早く高圧洗浄すべきでした。
After
すっかり綺麗になりました。
まだ少々汚れが目立つ部分もありますが、その内きっと妻が綺麗にペイントしてくれるでしょう。
右側面部壁面 Before
下部が特に汚れています。
After
高圧洗浄直後で濡れている性もありますが、良く見ると周りの景色を映し込むくらい綺麗になりました。
左側面部壁面 Before
下部と右渕が特に汚れています。
After
壁面の汚れがすっかり落ちて、木々の影がくっきりと映し出されるようになりました。
背面部壁面 Before
日当たりが悪いからかでしょうか苔むして凄く汚れていました。
背面部壁面を半分洗浄したところで眺めてみると頑固な汚れがしっかりと落とされた様子が良くわかります。
After 見違えるように綺麗になりました。 !(^^)!
コンテナハウスの内部はまた後日取り組むこととし、とりあえず外見の見てくれはガーデニングを損なうことなくなりました。
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