2023年10月29日日曜日

簡易サンルームの製作 その3

 

 

 

 フェンス上段の下面部分へのポリカ波板の骨組みの固定は金具を利用することにしました。

 まず、金具を取り付ける部分を丸ノコで切り込みを入れました。

 ノミで成形します。

 この部分に金具を取り付けます。

 フェンス上段の下面の柱に金具部分を引っ掛けて留めてみました。

 内側は金具部分に取り敢えず端材角材をねじ止めし留めてみました。

 ちょっと格好悪いけど上部はボルトでしっかり留めていますので紐を併用するとしっかり固定できそうです。

 また、取り敢えず端材角材をねじ止めし留めていた部分は最終的にはフェンスと同じ長さの角材を準備しようと思います。

 ところでポリカ波板の骨組み枠を制作するときに気付きましたが、上部の角材の両端はボルト等を避けるために大きな穴がくり抜かれていますので『相欠きつぎ』はできません。 (-_-;)

 そこで三角形に切り取ったべニア板を使って上面の角材と側面の角材を結合することにしました。 !(^^)!

 またポリカ波板の骨組み枠の上部角材をレールに固定されたボルトに差し込もうとすると枠を斜め下から差し込まなくてはならずボルトと穴が一直線状にならないので差し込むことができませんでした。 (-_-;)

 そこでフェンス上段にポリカ波板の骨組み枠を取り付ける際に邪魔になるボルトを枠上部角材部分に埋め込むことにができるように加工しました。

 ボルトの影響を受けずにフェンス上段にポリカ波板の骨組み枠を取り付けた後、マイナスドライバーを使って埋め込まれたボルトをレールに押し上げ90度回転させレールに固定しました。 !(^^)!

 ちなみに外すときはマイナスドライバーを使ってボルトを90度回転させボルトを下に引っ張るとレールから解放されます。

 ボルトの先端にマイナスドライバーがフィットする溝を加工しておいて大正解でした。

 ということで、フェンスの上段、下段部分にポリカ波板の骨組み枠を取り付ける方法をやっつけ仕事でしたが何とかクリアしました。

 次は、枠の防水・防腐塗装、ポリカ波板張り、シリコンシーラント充填、隙間テープ張り、フェンスへの取り付けとなります。

 これらが終われば一通りの手順が終わりますので、問題点と改良点を洗い出し、後はコピペで他のフェンス部分に増殖を繰り返すことになります。

 

 

 

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