2024年3月23日土曜日

ビニールハウス製作準備

 

 

 

 しだれ桜が開花してきました。

 前回、樹木の育ちが悪く何本かは立ち枯れていますと報告した土地に立っている桜も見事に開花していました。

 しかし、よくよく見ると中央の幹もその左右の大きな枝も枯れ落ちています。

 かろうじて花を付けた枝のみが懸命に生きています。

 

 さて、先日ビニールハウス用部品の収集と土地の確保も兼ねて3つのガーデンフェンスを撤去しましたが、実際に収集した部品を並べると使えそうな部品と足りない部品も見えてきました。

 さらに収集した部品を使ってビニールハウスの骨格(アーチパイプ)を一組試作して旧家庭菜園に建ててみました。

 土地の広さや周辺の樹木の枝の張り具合、収集した部品の量等から3m×6m程度のビニールハウスを建てることができそうです。

 これらの情報をもとにDIYするビニールハウスを簡単な図面に描き留めてみました。

 

 ビニールハウスの骨格となるアーチパイプを製作するためには収集した幾つかの支柱を結合する必要があるので、まずは直径19mmの支柱を結合する直管ジョイントをDIYしてみました。

 勿論市販品はありますがDIYを楽しむこと自体が目的みたいなものですから。

 まずはディスクグラインダーを使って直径22mmの支柱を150mmで切断し切断面のバリを削り落としました。

 これを金床の上に支柱の端材と針金で固定し、タガネとハンマーを使って中央部を上下面とも凹ませます。

 なんと、これで完成です。

 できた直管ジョイントの両端に直径19mmの支柱を強く差し込むと支柱が結合できました。

 直径22mm支柱用の直管ジョイントは、直径19mmの支柱に同様の加工を施し、今度はDIYした直管ジョイントを直径22mmの支柱の中にそれぞれ差し込み結合させていきます。

 なお、結合後さらに上からタガネやポンチ等でかしめるとしっかり結合できます。

 本当はパイプカシメ器があると楽なんでしょうけどね。

 んッ、待てよ、結合後にさらにかしめるなら、事前に直管ジョイントをつくる必要ないのでは ・・・ (*_*;

 

 この様な細かな作業を楽しみながら少しづつ進め、ビニールハウス側面から天井にかけての骨組(アーチパイプ)を構成する部品を準備していきました。

 

 

 

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