2023年7月17日月曜日

ウッドデッキ再生 その4

 

 

 

 ビスを打つ位置の型紙を作りオートポンチで印を付けてインパクトドライバーで下穴を開けビス止めして行きます。

 根太3本に35枚の床板をビス止めしますので、6ヶ所/1枚×35枚=210ヶ所のビス止めが必要になります。

 この工程を4セット分行いますので全部で840ヶ所のビス止めとなり、かなりシステマチックに行わないと大変な作業となります。

 まぁまぁ思い描いたような雰囲気で単管パイプの上に1枚目の床板部分を載せることができました。

 なお、ウッドデッキの下には100均の除草シートを3枚敷きました。

 

 結構手際よくやっているつもりですが連日の猛暑で作製途中の木材の上にぼたぼたと汗が落ち1日ワンセットも作成するとダウン寸前です。

 そう考えると大工さんって凄いよねと今更ながら思ったしだいです。

 ワンセットの床板部分の重さは30㎏近くになり引っ越し用荷物運搬用ベルトを両肩にかけ四苦八苦しなが単管パイプの上まで運びました。

 猛暑と作業に疲れ果て作製途中のウッドデッキにへたり込み、ふと池のそばの植え込みに目を向けるとパイナップルリリーが何時の間にか満開になっていました。

 ウッドデッキの床部分を4分割して単管パイプの上に載せる仕様にしたのはメンテナンスが容易になると考えたからです。

 最近はメンテナンスフリーのウッドデッキが徐々に流行ってきていますが樹脂加工された人工木材の廃棄の問題を考えると朽ちた場合は焚火にできる自然木材での作成の方が私には理にかなっていますし、定年退職で時間的余裕はたっぷりですから定期的にメンテナンスするつもりです。

 メンテナンス”フリー”じゃなくて、メンテナンス”ネセサリー”&”イージー”をモットーに作成しました。

 板材の切り出しから1週間かかって、やっと4セットすべての床板部分を単管パイプの上に載せることができました。

 ようやく約320㎝×310㎝=9.9平方メートルのウッドデッキが見えてきました。

 6畳の広さが9.7平方メートルですのでウッドデッキの方が若干広いぐらいですね。

 また、床板の側面に幕板を付けると見場も随分良くなりました。

 現在、池はメンテナンス中で池の渕の猫よけマットに載せた玉砂利を外していますので黒色のプールライナーが目立っていますが、そこは目をつぶってくださいね。

 最後にウッドデッキにあがるためのステップをサイドにつけてほぼ完成です。

 今年4月の池とウッドデッキの様子に比べると夢のような再生となりました。

 

 

 

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