2023年5月11日木曜日

池再生 その3

 

 タンクやNFボックスを濾過槽として濾過フィルターや濾材を重ねて濾過装置をDIYしようとあれこれとググって考えを巡らしていましたが ・・・ 

  1. タンクやNFボックスを収納する施設を別途構築する必要がある。
  2. 1の施設はそれ程大きくはないが、庭の景観を壊さないようにする必要がある。
  3. 既存は、水中ポンプで汲み上げた池の水を水道ホースを使って直接バードバスの底からから湧き出すように設置されているが、間に濾過装置を組み込むと濾過槽からの自然落下での排出量と水中ポンプの吐出量を整合させるには水道ホース1本での排出では不足である。
  4. 3の解決策としては濾過装置からの自然落下での排出はある程度の大きさの塩ビ管などを使って大量の排水に応えられるようにする必要がある。
  5. 4で、ある程度の大きさの塩ビ管から排出される濾過水の池への戻し方をどう演出するか(滝、水車、獅子脅し)も課題となる。

 

 等々考慮し、最終的なコスパ重視のチャレンジ案は以下の通りです。

 ドリームランドの池は、上部に小さな水溜りが3面、下部に大きな水溜りが1面、計4面が数珠繋がりに4段階の緩い高低差の池となっています。

 それぞれの水溜りの繋ぎ部分は瀬になっており、この瀬の部分をオーバーフローした水が下段の水溜りに流れていく訳です。

 ですから、この瀬の部分に濾過フィルターや濾材をうまく設置することができれば自然に濾過できるはずです。

 池の水の循環は、最下部の水溜りから水中ポンプで水を汲み上げ、最上部の水溜りのバードバスから湧き出すように既にセッティングされていますから、3か所の瀬に濾材と濾過フィルターを設置することにしました。

 

 濾材は、池掃除のときに取り出した砂利を綺麗にし、メンテナンスしやすいように百均の洗濯ネットに詰めました。

 濾材を入れた洗濯ネットを2つ用意し、市販の濾過フィルター挟んで瀬の部分に設置しました。

 池の水を時々掻き回しながら汚れた水を循環させると、当然ですが濾過フィルターの下部が真っ黒に汚れていました。

 また、幅が今の2倍になると更に効果的だと思われました。

 この濾過方法を3か所の瀬にそれぞれ設置して、定期的にメンテナンスすれば、かなり水質を向上させられるものと思われました。

 

 また、それぞれの瀬の部分に遊び心で橋を架け、濾過フィルターや濾材を見えにくくしました。

 池本体の改修方法が、まだ定まっておらず池の周りが少々工事現場のようになっていますが御容赦ください。

 

 水中ポンプにも洗濯ネットを被せ大きなごみをポンプが吸い込むことを防止してみましたが、かなり効果が期待できそうな雰囲気でした。

 池の水の濾過方法が上手くゆきそうですので、次は池本体の改修作業です。

 

 

 

 

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